青汁でビタミン補給する場合の注意点

野菜の王様と言われているケールは、まさにビタミンの宝庫であり、青汁の原料として使われている野菜です。そのため野菜不足の解消やビタミン摂取のために、青汁を栄養補助食品として飲んでいる方もいらっしゃいます。
ところが、青汁からビタミンを摂取しようとすると、飲みやすさの点からみれば、真っ二つに割れてしまうような状況になっているので、注意が必要です。そして、ビタミンの多いケールを原料に使っている青汁ほど苦味があり、飲み方に工夫が必要です。
青汁を飲みなれている方なら、この苦味がどの程度のものか理解しているはずです。
「苦いのOK」
「青汁の美味しさは苦味にあり!」
という方なら問題はありませんが、青汁がはじめての方なら、たとえ栄養価が他の青汁に劣るとしても、飲みやすさを優先して選んだほうがいいです。青汁の苦味をあなどってはなりません。本当に飲めない苦さなのですから。
当サイトでは、ビタミン補給のために、飲みやすい青汁と飲みにくい青汁を飲む場合の工夫について解説します。
ビタミン補給のための工夫 青汁の飲み方を考える

ビタミンの多いケールを使用している青汁の飲み方について解説すると、定番の方法は、牛乳やヨーグルトなどに混ぜてしまうことです。
こうすると苦味や青汁の臭みが消えて、ほのかに甘くなるので飲みやすくなります。プレーンヨーグルトでは、甘くなったりしませんが、苦味が消えるのは確かです。
これは青汁を飲みなれていない、それでも栄養価の高い、ビタミンをたくさん摂取したい方向きの方法です。ケールを原料とする青汁に抵抗があるなら、ぜひ試してください。飲みにくさが嘘のようになくなります。
わたしの経験では、青汁の粉末が溶けにくい場合があったので、いったんお湯で溶かしてから牛乳を入れていました。こうすると粉末状の青汁が見えないくらいに溶けるので、飲みやすくなりました。
別の手段としては、パンケーキに混ぜてしまう方法があります。下図は青汁をパンケーキの生地に混ぜたものです。なんとなく、青汁っぽい色がついていると思いませんか? 混ぜる青汁の量にもよるのでしょうが、1袋くらいでは、青汁の香りはしても、味はまったく変わりませんでした。

ただし、パン生地は薄い黄緑色になります。そして、パンケーキの甘い香りではなく、青汁の匂いを感じられました。
食べてみましたが、青汁の苦味はまったくなく、パンケーキそのものの味がしました。
と、このように青汁を単体で飲めない場合は、他の食べ物と混ぜ合わせて工夫すればいいのです。飲めなかった青汁が簡単に飲めるようになりましたからね。
ただ、問題は工夫する手間がかかるということです。
牛乳やパンケーキと混ぜたり、工夫したりする手間はたしかに面倒なものです。ストレートで飲めるなら、飲めるに越したことはありません。
継続して青汁を飲み続けたいなら、手間のかからない青汁のほうがいいです。手間が掛かるから、飲むのをやめてしまったということだって、あるからです。わたしも牛乳で割ったり、他の食べ物と混ぜるのが面倒になって、何度かすっぽかしたものです。
イチオシ青汁は「えがおの青汁」 ストレートでゴクゴク飲める
はじめて青汁を飲もうという方には、この「えがおの青汁」をおすすめします。わたしが現在、飲んでいる青汁ですが、何といってもとても飲みやすい。この青汁で挫折したら、青汁はやめたほうがいいんじゃないの? と言いたくなるほどの代物です。
「えがおの青汁」は、ケールを原料に含んでいるのですが、苦味がまったくありません。大麦若葉や発酵黒生姜、桑葉、ボタンボウフウ(長命草)などの7種類の素材を使って、甘みを引き出しているような、さわやかな味に仕上がっています。

「えがおの青汁」を初めて飲んだとき、
「グリーンティーじゃないか?」
「青汁がこんなに美味しくて大丈夫か?」
などと思ってしまったほどです。余裕で1日10杯くらい飲めるような気がします(適量は1日1杯です。まさか、青汁が飲めないことを残念がる日が来るとは思いませんでした)。
苦い青汁を飲みなれた方には、ほのかな甘みに驚くはず。ケールを主原料とする青汁にはビタミンの豊富さで負けますが、それを補って余りある飲みやすさです。どんなに優れた栄養価でも、挫折してしまっては意味がありませんからね。
「えがおの青汁」は、メキシコ原産のアガベ・イヌリンという水溶性食物繊維を含む野菜も入っており、お腹の掃除や便秘にもいいですし、ビタミンやミネラル、そして動脈硬化を予防するポリフェノールもたっぷり含まれています。
定期購入で、10~20%の割引、さらに特典ポイントが加算されるので、継続してのみたい方にもおすすめです。
今では毎朝、飲んでいますが、子供たちにも好評で、ストレートに飲めるところが気に入っています。
青汁のビタミン含有量と飲みやすさを比較してみました
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国内産ケール100パーセントで、ビタミンも豊富 ビタミン・カルシウムの豊富なケールを使用。 |
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有名な山田養蜂場の「はちみつ」を追加
はちみつで有名な山田養蜂場のはちみつを使用。いっしょに食べた食品の栄養成分の吸収性を上げてくれます。 |
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ケールより栄養価の高い明日葉を使用 抹茶風味の青汁 ケールを使わない青汁で苦味がありません。飲みやすい青汁です。 |
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大麦若葉が主原料で、ゴクゴク飲める青汁 嘘みたいな飲みやすさは、まるでグリーンティー。 |
青汁はビタミン補給におすすめの食品です。厚生労働省の発表によれば、不足している野菜の分量は、1日あたり60グラム。年間に換算すると、大きな量になってしまいます。そんな野菜不足を補うための食品として、青汁をお考えの方、たくさん種類があって、選び方が分からないのではないでしょうか? 青汁は原料となる野菜がケールや大麦若葉、明日葉、桑などと違うので、成分や効能も変わってきます。ダイエットやデトックスを考えているなら、どの青汁も食物繊維は豊富ですし、おおきな違いはありません。ビタミンももちろん優れています。 違いはやはり飲みやすさでしょう。アオジルは昔は、飲みにくいものだったが、ずいぶん美味しくなったといわれています。しかし、飲み続けている方ほど、飲み方を工夫しているもので、ストレートに飲みやすいとはいえないかもしれません。 まず、青汁の青臭さを消すには、牛乳や豆乳を混ぜることです。こうすると青臭い青汁も、鼻を近づけるだけで顔をしかめるということがなくなります。 購入する際にも、価格のみで決めるのではなく、ポイントがどれだけ付くかということも考えにいれるといいでしょう。おいしい青汁を見つけられるといいですね。